OnariNEARの祥見さんの想いをカタチにした鎌倉発のバッヂストーリー。
1月某日、打ち合わせ@ロビイ鎌倉
祥見さんとFabLab Kamakuraさんの初対面。既に試作してくれていたチームFabLabにやや興奮気味の祥見さん。ギターの弦の細かい表現や、色が濃くなっているディティールに拘った話を聞いて、即GOサイン。翌日、早速サンプルを持って、細野さん本人へ見せに行っていました。
2月某日、共同作業@FabLab Kamakura
レーザーカッターで切り抜いた看板が壁に。これと同じ機械を使って、ホソノッ子バッヂが現れます。
一枚をレーザーカッターで切り終えるのに約2時間。途中、途中で板がずれてしまったり、故障などトラブルも続出。蔵の中は、レーザーの香ばしい香りが充満。
鎌倉の繋がりをカタチに
切り終えたら、ひたすら磨いて磨いて、また磨くの繰り返し。
レーザーで焼け焦げた部分が、大切な服や鞄に付かぬよう、ひとつひとつ丁寧に水拭きし、そのあと乾拭きをしていきます。
そして、裏に付ける真鍮ピンの接着面がツルツル過ぎて上手く接着ができない事が判明。
真鍮ピンにサンドペーパーをかけて接着面がより定着しやすくする作業が追加になりました。
ホソノッ子を拭く人、真鍮ピンにサンドペーパーをかける人、接着して行く人と分業体制に。
中には木目の出方によって、折れやすかったり、レーザーが上手く表現できていないものもあるので、そこは目と手で確認しながら仕上げて行きます。
鎌倉市場の隣にある定食や"COBACABA"のウッポンもお手伝いに来てくれました。
作業は、まだまだ続く!
作業をする事を黙々としている私たちを、
ステキな写真に収めてくれたカメラマンの
大社優子さん。この鎌倉LIVEの記録を、
オフィシャルで撮影している方なのですが、
この日は、優子さんのご好意でわざわざ
いらしてくれました。
ウッポンと優子さんをお見送りしていると、
「はい、笑って!」と振り返り様に一枚。
「経ってる姿も素敵ですよ!」と笑顔で。
ステキな写真をありがとうございました!
細野さんの鎌倉ライブ当日@鎌倉芸術館 2011/03/01
FabLab Kamakura のゆうかさんが作ったレーザーカッターで制作したPOP(左)と、ホソノッ子バッヂを付けて準備するゆうかさん(右)。
細野さんと一緒に!
鎌倉ライブのグッズを、鎌倉で活躍している人々の手で作り上げられるという地域の繋がりがカタチになった日。本当にすばらしいイベントでした。
>> 祥見さんのインタビューがBRISAの特集「音楽は、すばらしい!」で紹介されています!